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シニアの旅行割引まとめ。交通は16制度、宿・バス・レンタカーは実査9社すべて設定なし

公開: 2026年8月30日(2026年8月時点の情報)

旅館の和室の窓辺でお茶を飲みながら景色を眺める60代の2人のイラスト

旅行のシニア割引は「移動」に集中していて、「泊まる・借りる」にはほとんどありません。 当サイトのデータベースでは、鉄道8制度・飛行機5制度・敬老パス3制度の計16制度が年齢だけで使えます。 一方で宿泊・高速バス・レンタカーは、主要9社を調べてシニア割引の設定がひとつもありませんでした。 「シニア割引9選」といった記事では"ある"ものだけが並びますが、実際に旅程を組むときに効くのは何が無いかを先に知っておくことです。この記事は両方を出します。

結論: 旅行まわりで「ある」と「無い」

分野制度中身
鉄道・新幹線8制度50歳から会員制度、65歳でジパング倶楽部(全国のJR線20〜30%引き)
飛行機5制度スカイマークが60歳から、ANA・JALなど4社は65歳から
敬老パス3制度自治体の制度。名古屋市は65歳、東京都・大阪市は70歳から
レジャー・遊園地5制度すべて65歳から。旅行先で使えます(後述)
ホテル・宿泊2制度ルートインと休暇村のみ。大手ビジネスホテル5社は設定なし
高速バス0制度はとバス・西日本JRバスとも設定なし
レンタカー0制度トヨタレンタカー・ニッポンレンタカーとも設定なし

※各制度の条件・料金・公式リンク・最終確認日は、分野名のリンク先で確認できます。

宿に「チェーン一律のシニア割引」はほぼ存在しません

ここが旅費の計算で一番外しやすいところです。 大手ビジネスホテルを5社調べて、シニア割引を設定していたのは1社もありませんでした。

例えば東横インには会員割引(入会費1,500円・年会費無料でいつでも5%OFF)がありますが、これは年齢とは関係のない会員制度です。 「シニアだから安くなる」わけではありません。

年齢条件で安くなるのはルートインホテルズ(60歳以上・5〜10%OFF)休暇村のみです。 ただし休暇村も「各休暇村が施設・時期を限って販売するプラン」で、全国一律の制度ではありません。

温泉旅館系も同じ構造です。 伊東園ホテルズには「65歳以上の大人旅プラン」がありますが、これは宿ごとに個別に用意されたプランで、グループ共通の制度ページも割引額の公表もありません。 大江戸温泉物語も施設ごとに設定が異なります。

つまり宿は「チェーンで探す」のではなく「プランで探す」しかないのが実際です。 予約サイトのシニア向け特集や、年齢条件つきのプランを直接探す方が早く、確実です。

宿のフロントでチェックインをする60代の2人のイラスト

高速バスとレンタカーも、年齢では安くなりません

「新幹線が高いからバスで」「現地はレンタカーで」と考えたときのために書いておきます。 はとバス・西日本JRバス・トヨタレンタカー・ニッポンレンタカーのいずれにも、年齢を条件とする割引はありません(2026年8月時点)。

この4社で使えるのは早期予約割引や会員割引など、年齢を問わない割引です。 シニア割引を探して時間を使うより、最初から早割やキャンペーンを見る方が早く済みます。

移動は年齢の節目で大きく変わります

  • 50歳〜 — 鉄道の会員制度が開きます(大人の休日倶楽部ミドル・JR東海50+など)。ただし年会費がかかるので乗る回数しだいです。
  • 60歳〜交通はほとんど増えません。使えるのは飛行機のスカイマークとJR九州の会員制度くらいです。→ 60歳の新幹線割引は実はほぼ無い
  • 65歳〜 — ここが本番です。ジパング倶楽部(全国のJR線20〜30%引き)、航空4社のシニア運賃、JR西日本の65+割、そして遊園地・テーマパークがまとめて解禁されます。
  • 70歳〜 — 自治体の敬老パス(東京都・大阪市など)。お住まいの市区町村により条件が異なります。

年齢ごとの全リストは60歳から使えるシニア割引65歳から使えるシニア割引で確認できます。

旅行先のレジャー施設は65歳から(5施設)

移動と宿だけでなく、行った先でも割引があります。ただし全て65歳からで、60〜64歳は対象外です。

施設何歳から内容
富士急ハイランド65歳〜フリーパス(ワンデイパス)シニア料金
よみうりランド65歳〜ワンデーパス シルバー料金
ハウステンボス65歳〜1DAYパスポート シニア料金
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)65歳〜1デイ・スタジオ・パス(シニア)
恩賜上野動物園65歳〜65歳以上割引入園料

東京ディズニーリゾートにシニア料金はありません(シニアパスポートは販売休止)。ひらかたパーク・レゴランドも設定なしを確認しています。

よくある質問

Q. 旅行で使えるシニア割引にはどんなものがありますか?
鉄道8制度・飛行機5制度・自治体の敬老パス3制度・レジャー施設5施設です。宿泊は2制度のみで、高速バスとレンタカーには設定がありません。
Q. ホテルにシニア割引はありますか?
大手ビジネスホテル5社(東横イン・アパホテル・コンフォートホテル・リッチモンドホテルズ・共立リゾート)にはありません。年齢条件があるのはルートインホテルズ(60歳以上)と休暇村です。温泉旅館は宿ごとの個別プランとして用意されていることがあります。
Q. 何歳から旅行が安くなりますか?
50歳から鉄道の会員制度に入れます。ただし割引が大きくなるのは65歳からで、ジパング倶楽部・航空4社・レジャー施設がまとめて解禁されます。60〜64歳は交通の選択肢が少ない年代です。
Q. 65歳未満でも旅費を下げる方法はありますか?
年齢を問わない割引を使います。鉄道はEX早特21ワイドやえきねっとのトクだ値、飛行機は早割、宿は早期予約や会員割引です。シニア割引より割引率が大きいこともあります。
Q. 高速バスにシニア割引はありますか?
はとバス・西日本JRバスには年齢による割引はありません(2026年8月時点)。早期予約割引などを利用することになります。
Q. ディズニーランドにシニア料金はありますか?
ありません。かつてのシニアパスポートは販売を休止しています。65歳から使えるのは富士急ハイランド・よみうりランド・ハウステンボス・USJ・恩賜上野動物園などです。

関連情報

掲載内容は各社の公式発表に基づき、レコードごとに最終確認日を明記しています。 割引の内容・年齢条件は変更される場合があります。ご利用の際は必ず公式サイトの最新情報をご確認ください。

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